Edge500でルート案内

今回のエントリーでは、お店で毎年恒例の”新潟300kmライド”に向けて、GARMIN Edge500を最強のロングライド用サイコンに仕立て直します。


はじめに

GARMIN Edge500には様々な機能が搭載されています。ナビゲーション機能もその一つです。事前にルートを作成して本体に転送しておけば目的地まで案内してくれます。だた一つ残念なのがルート作成のユーテュリティソフトが十分に整備されていない所。ガーミンコネクトからルートを作成すると、ナビゲーションをしてくれるQシート的なデータが付与されず、通常、ケイデンスや速度を表示している画面からイチイチ切り替えて地図を表示させなければなりません。また困ったことに、通常画面ではルートを外れるまで警告を出してくれません。これでは使い物にならない。
このエントリーでは、Edge500が本来持っている道案内機能を使用できるルートデータの作成方法、実際の動作について説明します。


データの作成方法

一番簡単なのはガーミンコネクトでルートデータを作成する方法です。しかし先述の通りこれでは道案内してくれません。Qシート的なデータまで付与されたデータを作成するには、別のWebアプリケーションを使う必要があります。


今回はbikeroutetoaster.comという、海外のサイトを使う事にします。残念ながらこのサイトのルート作成機能は使いにくい(ポイントを上手く消去できなし、undoを受け付けなくなることがある)ので、ルート作成はルートラボで行なっています。ルートラボでルートを作成したら、下の方にあるダウンロードから.tcx形式で書き出させます。このファイルをbikeroutetoaster.comに読み込ませます。読みこませる方法は、Webサイト上方にあるInportタブから、ファイルを選択->.tcx(GARMIN)をクリック。少し待つと地図上にルートが反映されます。


ただし、これではQシート的データが入力されていないので、ポツポツと入力をしていきます。私は休憩ポイントと交差点をポイントして、それぞれ付加情報を追記して行きました。


やり方は、ルート上をクリックするとポイントが置かれます。EditingタブのPoint Typeのプルダウンメニューで、右、左、休憩、山岳ポイント等、ポイントの種類を設定していきます。


ココで注意。ポイントにコメントを入れる事が出来ますが、英語版のEdge500を使っている場合、ここに日本語を入力すると文字化けします。入力は半角英数で行なってください。

Cue Sheetのデータを入れ終われば、上方タブのExportをクリックして、GarminタブをクリックするとEdge500へ転送されます。


Edge500でルート案内

Edge500のメニューから、コース、コース名選択、Do Courseで道案内が開始されます。



参考にしたエントリー

http://bikeroutetoaster.com/Course.aspx
http://jinza-do.c suocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-b7a7.html
http://blogs.yahoo.co.jp/takeyon2121/2758913.html