pyROOT
2次元ヒストグラムが描画出来たのなら、今度は3次元で表示をしたくなる物だ。 簡単にできるので、いちお書いておく。2次元ヒストグラムのグラフ部分を右クリックして、下にあるSetLinAttributes、SetFillAttributes、 SetMarkerAttributesのいずれかをクリッ…
pyROOTを使用して2次元ヒストグラムを描画する。 書き方は簡単。TH2Fを使うだけで描画できてしまう。 gStyle.SetPalette(1)はグラフの色を7色に指定している。 デフォルトの色はかっこ悪いので、通常はこれを指定した方が良いだろう。 from ROOT import gRan…
TGraphは点の間隔が一定あっても、そうでなくてもプロットできる。 まず、座標の配列を定義しておいて、それからグラフを生成する。 座標はdouble型、float型のいずれかであればよい。 from ROOT import TCanvas,TGraph from math import sin from array imp…
ROOTのもう少しまじめな例を示す。 といってもPython版のpyROOTを使用する。 TH1Fは1次元のFloat型のヒストグラムで最大精度は7桁。 name = TH1F('name','tittle',60,-10.,20.) 'name'はTNamedの派生クラスとしての名前 '60'はビン数、'-10''20'はそれぞれ横…
ROOT(ルート)は、CERNによって開発が行われている、データ解析環境および関連するライブラリ群である。グラフ作成のみならず、ヒストグラムの操作、4元ベクトルの扱い、実験データの可視化など、高エネルギー物理学の研究に不可欠な要素が組み込まれている…